いじめの記憶:中学時代前半Blog
今回より少し私の過去にふれたいと思います。
あまり誇れるような過去でもないので、そうなんだ位の気持ちで読んでいただければ幸いです^^
私がそもそも”いじめ”を受けていると認知したのが、中学一年の冬でした。
それまでは自分自身ですら、身体と心の不調に気づかない状態だったのです。
後から以下の事を親に言われました。
- 小学年の後半の時に夏休みや冬休み、お休みの後半等に憂鬱になっていた
- 前日の夜から朝学校にかけて決まって発熱や腹痛が起こるようになっていた
- 休んだ日の後半、体調が回復している事
なぜ気づけたのかというと、親に冬休み前半に遊びに行くと伝えられ(実際は精神科の病院)楽しみにしてついていくと行く先は病院。「あれ?遊びに?うん?ここ違うよ?」という感じで親に聞いた記憶があります。
とある先生との出会い
そこでとある精神科の先生との出会い、その先生から「もう学校行かなくても良いんだよ。」という言葉を頂きました。
当時、「え…、けど学校には是が非でも行かなければならない、そんな事をしたら親に叱られる。」と言った記憶もあります。けれどそれでも、「じゃあ逆に質問だけど、絶対にいかないといけない理由は?」と聞かれた時に自身でも分からなくなりました。
当然ですよね。その頃の自分は、親から「学校には休まずに行かなければならない。」という刷り込みがあったのです。それを親から連れて行かれた精神科の病院で崩されたわけなので、混乱して当たり前な状態だったと思います。
その親からも先生と一緒になって休んで良いと。
当時の私からすれば、その日が衝撃的すぎて気持ちが軽くなったと同時に、どこか安心感も覚えた状態でした。
当時の状態
その時の身体の症状として現れていたのは不眠、軽いうつ状態。
また中学当時あまり良い環境とは言えない状態で、ほとんど不良の子たちの集まりの中、通っていたので、心身ともに疲弊しきった状態です。
今どき無いとは思いますが、上履きに画鋲、教科書とか綺麗に使いたかったけど、その人達に目の前で外に捨てられたり、しまいには朝登校時に引き出しごとどこかに捨てられたりと…前々から不登校の状態になっていたが、ちょうどその頃から余計に悪化していたと、親が語っていました。
逆によくそんな些細な変化に気づいてくれたもんだ。。。
処方された薬は抗うつ薬と、眠れるようになるお薬(入眠剤)。
そして何よりのお薬になったのは私と、好きな話題を合わせてくれる先生の存在が本当の助けだったと今そう思います。
フリースクールでの出来事
その後、中学校を不登校になり、代わりに通うようになったのが、先生が紹介してくれた市が運営する不登校の子たちが通うフリースクールという場所でした。
そこでは3,4人と少人数でしたが、同じような経験をした人達が集まりすごく居心地良い環境で、勉強や遊びを一緒になって学んでおりました。
ある程度みんなと仲良くなり、気持ちが分かる人達が集まっている場所と思っていたのですが、そんな所にも”性悪”な人が来るわけで…少し後に入ってきた人で、本人はいじめれたと言っておりましたが、私はいじめられた原因はその人の性格が原因だと思います。
その人は当時流行っていた”遊○王カード”で限定カードが地元のカードショップにあると言いふらしていたのです。
当時何人かで聞いたので、休みの日にみんなで行ってみることしましたが、当然何も無いわけで、店員さんも知らないと。
その次の日に聞いてみると「本当に行ったのか。」と行ったみんなを馬鹿にされる始末。
当然、その人は先生方に叱られたのですが、反省はしていなかったようで。。。どこにいってもこういう方は一人はいるんだなという教訓にはなりました。
それがきっかけで行きづらくなり、中学の後半で学校に戻り、カウンセリングルームに通う事になったのですが、今回は長くなったので、それはまた次回のお話にします。
中学時代前半を振り返って
自身でも分からない状態で過ごしていたので、本当に客観的に見る必要があるんだなと思います。
この記事を読んでいる方・お子さんが同じような症状が出ているなと思ったら思い切って、最寄りの心療内科さんを尋ねてみると良いかもしれません。
また、学校だろうが、フリースクールだろうが、歪んだ人は必ずどこにでもいます。
おかしな言動やありえないことを言っている場合は、行動する前に疑って、信用できる人に相談すると良いかもしれませんね。
当時の私も、相談する前に行動して手痛い目にあっているので。。(特に素直な子ほど注意です。
悩んでしまってきつくなる前に、近くの心療内科さんにお気軽に行ってみてください。
貴方の人生が変わるきっかけがあるかもしれませんよ。
※個人が経験した事ですので、必ず当てはまるとも言い切れません。あくまで自己責任でお願い致します^^;